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【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

異文化交流や旅行を楽しみながら、就労や就学ができるワーキングホリデー制度。海外に長期滞在できる機会として、一度は経験してみたいと思っている人も多いはず。

「オーストラリアやカナダは知ってるけど……他にどこでワーホリできる?」
「ワーキングホリデーにおすすめの国はどこ?」

と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、ワーホリ協定国について国別の特徴やおすすめポイント、費用を紹介します。国の選び方についても解説するため、ぜひ最後まで読んで国選びの参考にしてみてください。

ワーホリができる国一覧

2024年5月現在、日本は以下の29ヶ国・地域とワーキングホリデーの協定を結んでいます。

オーストラリアニュージーランドカナダ
アルゼンチンチリウルグアイ
韓国台湾香港
フランスドイツ イギリス
アイルランドデンマークノルウェー
ポルトガルポーランドスロバキア
オーストリアハンガリースペイン
アイスランドチェコリトアニア
スウェーデンエストニアオランダ
フィンランドラトビア

なお、イタリアもワーホリ協定国に追加されることが発表されています。いつからワーホリができるのかなどは、詳しく公開されていません。

ワーホリをする国の選び方

「ワーホリしよう!」と思っても、いざ決めるときに29ヶ国も選択肢があると迷ってしまいますよね。

では、どのように渡航先を選べばよいのでしょうか?ここからはワーホリへ行く国を選ぶときのポイントを、具体的に4つ紹介します。

ワーホリの目的別に選ぶ

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ワーホリの目的は人それぞれです。国を選択するときだけでなく、現地で充実した生活を送るためにも、ワーホリの目的を明確にすることは非常に大切です。

英語を本格的に学びたいのであれば、オーストラリアやカナダ、イギリスなどの英語圏が選択肢としてあがります。ヨーロッパは基本的にどこでも英語が通じるため、英語だけでなく第二外国語を学びたい場合によいでしょう。

異文化交流でいろんな国の人と出会いたいのであれば、ヨーロッパがおすすめです。陸続きのため旅行もしやすく、いろんな国を見て回りたい人にも適しています。

ワーホリで稼ぎたいのであれば、賃金の高いオーストラリアやニュージーランドがよいでしょう。一方で、収入関係なく安い国に住みたいのであれば、韓国や台湾などが候補として考えられます。

ワーホリビザの取得難易度・申請条件で選ぶ

ワーホリの年齢制限は基本的に18歳~30歳までで、アイスランドのみ26歳までと決められています。27歳以上の人は、自動的にアイスランドは選択肢から外れます。

カナダやアイルランドのように申請受付時期が決まっている国もあります。しかも2国とも抽選方式のため、申請しても当選するかどうかはわかりません。特にアイルランドは定員が600名と少ないため、抽選に外れる可能性は大いにあります。

ワーホリでは申請時に航空チケットや海外旅行保険などを提示するほか、残高証明も必要です。だいたいの協定国では30万円前後の資金だけで十分ですが、ポルトガルのように270万円ほどの資金証明が必要な国もあります。

ワーホリ協定国の物価・賃金で選ぶ

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

ワーホリ協定国ごとに物価や賃金はさまざまです。

たとえばオーストラリアやカナダは日本よりも物価が高いですが、賃金も高いため贅沢をしない限り現地のアルバイトで生活できます。ハンガリーやポーランドは物価も賃金も日本より低めです。

しかし、国によってワーホリでの就労期間に制限が設けられています。たとえばニュージーランドは最長6ヶ月まで、フランスでは週35時間までです。就労期間にどのくらい稼げて、期間終了後に働かずに滞在できるだけの資金があるかどうかも見極める必要があります。

ワーホリ協定国の治安で選ぶ

治安の良し悪しは、思っている以上に生活に影響を及ぼします。ただでさえ慣れない土地で治安の悪い国や地域に住んでしまったら、安心して生活できずワーホリを楽しめないかもしれません。

オーストラリアに本部を構える経済平和研究所(IEP)が毎年発表している「世界平和度指数(Global Peace Index)」による、ワーホリ協定国の2023年版の平和ランキングは以下の通り。
参考:世界平和度指数(Global Peace Index)

1位 アイスランド16位 オランダ31位 台湾
2位 デンマーク12位 ハンガリー36位 リトアニア
3位 アイルランド22位 オーストラリア37位 イギリス
4位 ニュージーランド24位 ノルウェー43位 韓国
5位 オーストリア25位 エストニア50位 ウルグアイ
7位 ポルトガル26位 スロバキア54位 アルゼンチン
11位 カナダ 27位 ラトビア58位 チリ
12位 チェコ 28位 スウェーデン67位 フランス
13位 フィンランド 29位 ポーランド
15位 ドイツ31位 スペイン

香港は中国の特別行政区であり、香港単独の世界平和度指数は発表されていません。中国で考えるのであれば、80位です。なお、日本は9位にランクインしています。

世界幸福度調査(World Happiness Report)で発表されている2023年版の「世界幸福度ランキング」も確認してみましょう。
参考:世界幸福度調査(World Happiness Report)

1位 フィンランド16位 ドイツ31位 台湾
2位 デンマーク18位 チェコ36位 リトアニア
3位 アイスランド19位 イギリス35位 チリ
5位 オランダ20位 リトアニア41位 ラトビア
6位 スウェーデン21位 フランス51位 ハンガリー
10位 ニュージーランド27位 台湾52位 アルゼンチン
11位 オーストリア28位 ウルグアイ56位 ポルトガル
12位 オーストラリア29位 スロバキア57位 韓国
13位 カナダ31位 エストニア
14位 アイルランド32位 スペイン

世界平和度指数では67位と低いランクのフランスも、幸福ランキングでは21位にランクインしており、平和度指数と幸福度は必ずしも一致しないことがわかります。ちなみに日本は47位と、平和度指数と比べるとだいぶランクが下がります。

ワーホリ協定国別の条件・特徴は?

ここからはワーホリ協定国別に、大使館などで確認できるワーホリの条件や国の特徴について解説します。

オセアニアのワーホリ協定国

オセアニアは日本とは季節が逆の南半球に位置しています。

オーストラリア

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語英語
滞在期間最長3年  ※諸条件を満たした場合のみ
ビザ発給枠上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間同一雇用主のもとでは最長6ヶ月 ※条件を満たせば6ヶ月以上も可
就学期間最長4ヵ月

年間を通して温暖な気候で過ごしやすく、ワーホリでも人気の高いオーストラリア。シドニーやメルボルンなど世界有数の都市と、オーストラリアならではの大自然や野生動物を楽しめます。日本と比べると物価が高いですが、その分賃金も高いのが特徴です。

ニュージーランド

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語英語、マオリ語、手話
滞在期間最長1年3ヶ月
ビザ発給枠上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間制限なし
就学期間最長6ヶ月

人間よりも羊の数の方が多いニュージーランド。日本と同じような火山地帯で、温泉がたくさんあります。オーストラリア同様、世界有数の大自然が楽しめるのも大きなポイントで、氷河に触れることも可能です。物価・賃金は日本より高めです。

北米・南米のワーホリ協定国

北米は北半球、南米はほとんどが南半球に位置しています。

カナダ

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語英語、フランス語
滞在期間最長1年
ビザ発給枠6500
ビザ申請時期2023年12月11日より開始(2024年度) ※定員に達し次第終了
就労期間制限なし
就学期間最長6ヶ月

カナダは移民国家でさまざまな人種や文化、価値観が混在しています。夏は湿気も少なく過ごしやすいですが冬の寒さが非常に厳しく、-20℃~30℃になることも。物価・賃金は日本よりも高めです。

アルゼンチン

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語スペイン語
滞在期間最長1年
ビザ発給枠200
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

ブラジルに次いで南米で二番目に大きいアルゼンチン。農牧業が盛んで、首都のブエノスアイレスは美しい街並みで「南米のパリ」と呼ばれています。物価・賃金ともに非常に安く、現地で稼ぐのは難しいでしょう。

チリ

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語スペイン語
滞在期間最長2年
ビザ発給数200
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

モアイ像のあるイースター島が有名なチリ。国土が細長く、地域によって気候が大きく異なります。安い物価に対して賃金がさらに安いため、現地のアルバイトで生活費を賄うのは困難です。

ウルグアイ

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語スペイン語
滞在期間最長1年
ビザ発給数100
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

南米で最も治安・経済が安定していると言われているウルグアイ。サッカーの印象が強く、第1回サッカーワールドカップの開催国および優勝国でもあります。チリと同様に物価に比べて賃金が安いため、日本である程度稼いでから行くことをおすすめします。

ヨーロッパのワーホリ協定国

陸続きで50もの国が点在するヨーロッパ。シェンゲン協定により、ワーホリ協定国だとイギリスとアイルランド以外のほぼすべての国への出入りが自由にできます。

フランス

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語フランス語
滞在期間最長1年
ビザ発給数1800
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間週35時間まで
就学期間制限なし

エッフェル塔やモンサンミッシェルなど、日本でも名の知れた観光地が多数あるヨーロッパの中心地です。フランス料理は世界三大料理のひとつで、日本人の口にも合います。物価・賃金は日本よりも高めです。

ドイツ

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語ドイツ語
滞在期間最長1年
ビザ発給数上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間同一雇用主のもとでは最長6ヶ月
就学期間制限なし

ヨーロッパ内でも最も経済力があり、人口密度の高いドイツ。ドイツを代表するビールやソーセージは、地域によってさまざまな種類があります。物価・賃金は日本よりも高い傾向にあります。

イギリス

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語英語
滞在期間最長2年
ビザ発給数6000
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間制限なし
就学期間制限なし

ヨーロッパのなかでも特に人気のワーホリ協定国・イギリス。つい最近まで抽選制でしたが、2024年より先着順となり発給数も大幅に拡大されました。物価・賃金は日本よりも高いです。

アイルランド

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語アイルランド語、英語
滞在期間最長1年
ビザ発給数800
ビザ申請時期年2回(例年1月・7月)。2024年度1回目は終了、2回目は7月下旬~
就労期間週39時間まで
就学期間制限なし

アイルランドは自然豊かで「エメラルドグリーンの島」と呼ばれています。年間を通して寒暖差が少なく、快適に過ごせます。物価と賃金は高めです。ちなみに北アイルランドはイギリスの一部であり、アイルランドとは別の国であるため注意しましょう。

デンマーク

公用語デンマーク語
滞在期間最長1年
ビザ発給数上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間最長6ヶ月
就学期間制限なし

世界平和ランキングと幸福度ランキングでそれぞれ第2位にランクインしています。社会福祉制度がしっかりとしている分、税金が非常に高いです。また物価がかなり高めで、スタバのコーヒーが1杯1000円します。しかし賃金も高いです。

ノルウェー

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語ノルウェー語
滞在期間最長1年
ビザ発給数上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間同一雇用主のもとでは最長6ヶ月
就学期間最長3ヶ月

国土の北半分は北極圏で、山岳地帯とフィヨルドが多い自然豊かなノルウェー。水産業が盛んで、特にノルウェーのサーモンは日本でも有名です。デンマークと同様に物価と賃金はトップクラスで、税金もかなり高めです。

ポルトガル

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語ポルトガル語
滞在期間最長1年
ビザ発給数上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間制限なし
就学期間制限なし

ヨーロッパで最も西に位置する国・ポルトガル。1年を通して温暖な気候で、街には坂が多いのが特徴です。ポルトガル料理は日本人の口に合いやすいと言われています。物価はヨーロッパの中では安めで、日本と同じくらいです。賃金は低めです。

ポーランド

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語ポーランド語
滞在期間最長1年
ビザ発給数500
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

ショパンをはじめとした有名な音楽家を輩出しているポーランド。歴史的な街並みと近代的な建物が融合した街並みが楽しめます。ポーランド食器も有名です。ポルトガルと同様に物価は日本と同じくらい、賃金も低めです。

スロバキア

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語スロバキア語
滞在期間最長1年
ビザ発給数400
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

日本の7分の1の国土面積で、ほとんどが山岳地帯のスロバキア。首都ブラチスラバはおもちゃのようなかわいらしい街並みが特徴的です。東欧のなかでも治安がよく、物価も安めです。また賃金も低いです。

オーストリア

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語ドイツ語
滞在期間最長1年
ビザ発給数200
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

音楽の都ウィーンで知られるオーストリア。モーツァルトやハイドンなど多数の有名な音楽家が輩出されており、オペラ座や楽友協会では毎日コンサートが開かれています。カフェ文化やザッハトルテも有名です。物価・賃金ともに日本よりも高めです。

ハンガリー

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語ハンガリー語
滞在期間最長1年
ビザ発給数200
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間制限なし
就学期間制限なし

首都ブダペストはその美しい街並みから「ドナウの真珠」と呼ばれています。温泉大国としても有名です。またオーストリアに負けず劣らず有名な音楽家を多数輩出しています。物価・賃金は日本よりも低いです。

スペイン

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語スペイン語
滞在期間最長1年
ビザ発給数500
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間制限なし
就学期間制限なし

隣国のポルトガルと同様に、年間を通して温暖で過ごしやすい気候です。牛追い祭やサン・ホセの火祭りなど情熱的な祭りもよく知られています。日本人の口に合うスペイン料理も注目ポイントのひとつ。物価・賃金はやや高めですが、日本とあまり変わりません。

アイスランド

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語アイスランド語
滞在期間最長1年
ビザ発給数 30 
ビザ申請時期2024年6月1日まで ※それ以降に関して記載なし
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

世界平和ランキングで第1位を獲得しているアイスランド。多数の火山と氷河、オーロラなど豊富な大自然を楽しめます。経済協力開発機構(OECD)によると、2023年の平均賃金でアイスランドは第1位を獲得しています。ただし、その分物価もトップクラスです。

チェコ

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公用語チェコ語
滞在期間最長1年
ビザ発給数400 
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

中世ヨーロッパの街並みが多く残っているチェコ。街全体が世界遺産に指定されているチェスキークルムロフは「世界一美しい街」とも言われています。物価は日本と同じくらい、賃金は低めです。

リトアニア

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語リトアニア語
滞在期間最長1年
ビザ発給数100
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

バルト三国のなかで一番大きな国リトアニア。国土の90%以上が森林で、約3000にものぼる湖が広がっています。街にはゴシックやルネサンスなどの建物が多く残っています。物価が安めなのに対し、賃金は日本よりも若干高いです。

スウェーデン

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公用語スウェーデン語
滞在期間最長1年
ビザ発給数上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

IKEAやH&Mなど日本でも馴染みのあるブランドの発祥国スウェーデン。「湖と森の国」として知られており、街にはレトロな北欧の建物が並んでいます。福祉国家であるため他の北欧諸国と同様に税金が高く、物価・賃金もかなり高めです。

エストニア

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公用語エストニア語
滞在期間最長1年
ビザ発給数上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

バルト三国のなかで一番北にあるエストニア。首都タリンでは中世の面影が多く残っており、おとぎ話のような街並みが楽しめます。物価は安めで、賃金も日本より若干低いです。

オランダ

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公用語オランダ語
滞在期間最長1年
ビザ発給数200
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間同一雇用主のもとで通年は不可 ※そのほか大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

ゴッホやフェルメールなど多くの芸術家を輩出しているオランダ。日本で親しまれているミッフィーもオランダ出身です。世界最大級のチューリップ畑や風車の国としても知られています。物価・賃金ともに高めです。

フィンランド

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公用語フィンランド語
滞在期間最長1年
ビザ発給数上限なし
ビザ申請時期通年
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

世界幸福度ランキングで第1位にランクインしているフィンランド。昨今日本でも人気のサウナはフィンランド発祥と言われています。福祉国家で税金が高く、他の北欧と同じように物価・賃金はトップクラスです。

ラトビア

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語ラトビア語
滞在期間最長1年
ビザ発給数100
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間大使館に要問い合わせ
就学期間大使館に要問い合わせ

2023年からワーホリが可能になったばかりのラトビア。バルト三国の真ん中に位置し、港町の首都リガは「バルト海の真珠」と呼ばれています。国土はほぼ平地で多数の湖と湿地帯があります。物価・賃金は日本とあまり変わりません。

アジアのワーホリ協定国

日本から近く、行き来がしやすいアジアでは3つの国・地域でワーホリができます。

韓国

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語韓国語
滞在期間最長1年
ビザ発給数10000
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間週25時間まで
就学期間制限なし

美容大国として知られる韓国。昨今では韓国ドラマやK-POPも大人気です。主食が日本と同じ白米なのも大きなポイントで、韓国料理は日本人にも馴染みが深く過ごしやすいと言えます。物価・賃金ともに日本よりも若干高めです。

台湾

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語台湾華語
滞在期間最長1年
ビザ発給数10000
ビザ申請時期通年 ※定員に達し次第終了
就労期間制限なし
就学期間大使館に要問い合わせ ※諸説ありのため

世界で最も親日だと言われている台湾。現地でも日本語を話せる人が多く見られます。食事の大半が外食で、主食は日本と同じ白米です。物価・賃金は日本よりも低いです。なお中国との関係性から、中国と台湾を混同して話しかけるのは避けましょう。

香港

【2024年版】ワーホリでおすすめの国はどこ?29ヶ国別の特徴や選び方を解説

公用語広東語、英語
滞在期間最長1年
ビザ発給数1500
ビザ申請時期年4回 ※抽選ではありません
就労期間同一雇用主のもとで6ヶ月
就学期間最長6ヶ月

中国の特別行政区の香港。100万ドルの夜景が見られる場所としても有名です。イギリスの植民地だった歴史を持つため、アジアとイギリスの文化が混在しています。物価は高く、賃金は日本よりも安めです。

ワーホリへ行こう!

多種多様な国がワーホリ協定国として名を連ねています。自身の目的や条件に合った国を見つけて、ワーホリを楽しみましょう!

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