どうも!先日マッチングアプリで出会った男性に「一人で生きていけそう」と言われてしまった女、Kojikaです!最高の誉め言葉ですけど!?
さて、皆さんはひとり飲み、したことありますか?特に女性だと、一人でランチやカフェには入れても、一人で飲むのはなかなかハードルが高く感じられますよね。
筆者は何を隠そう「ひとり飲みマスター」の女なので、オシャレなダイニングバーから仕事帰りのオジサマがたくさん集まるおでん屋や焼き鳥屋まで、ズカズカと入ることができます。
ひとり飲みマスターはひとり飲みマスターだよ
もちろん筆者も、最初からためらいなく入れたわけではありません。ですが、ひとり飲みに慣れてからは、それはもう楽しくて隙あらばひとり飲みに行っています。ぜひ皆さんにひとり飲みの楽しさを知ってもらうべく、今回はひとり飲みの楽しさと、お店の選び方、女性ならではの注意点について紹介します。
ひとり飲みのメリット
ひとり飲みしてみたいけど、どう楽しめばいいの?寂しくないの?と思う方もいると思います。でも実は、ひとり飲みはメリットだらけ!ここからはひとり飲みのメリットについて、特に注目したい点を詳しく紹介します。
新たな出会い、友達ができる
ひとり飲みに行くと、飲み友達がたくさんできます。自ら話しかけなくても、例えば小さなお店のカウンター席でひとり飲んでいると、カウンター越しに店員さんが話しかけてくれことがあります。そして店員さんが流れで他のお客さんや常連さんに話を振ってくれて、いつの間にかみんなで話しているのです。
実際筆者も、とある個人店の常連だったのですが(残念ながらコロナで閉店)、最初はカウンターで店員さんに話しかけてもらいました。店員さんを介して他のお客さんとも話すようになり、いつの間にか常連仲間に。飲み屋で会う以外にも常連仲間でバーベキューをしたり、忘年会をしたり、はたまたスノボに行ったり……など、かなり仲の良い飲み友達になりました。
友達と言っても、私より一回り上の方ばかりだけどね
社会人になると特に、なかなか仕事以外で人と知り合う機会がない方もいると思います。ひとり飲みなら、普段は会えないような人たちと出会えること、間違いなしです。
好きな時に好きなお店に行けて、自分のペースで飲める
ひとり飲みのメリットと言えばやはり、周りに気を遣う必要がないことです。
「今日は飲みたい気分だけど、誘う人がいない」「ワインが飲みたいけど、他の皆は焼鳥屋さんに行きたいみたい……」なんてことは起こりえません。自分の食べたいもの、飲みたいものがあるお店にいつでも行くことができます。
そしてなにより、ひとり飲みなら自分のペースでお酒が飲めます。友達と飲んでいると、ついペースを合わせてしまいませんか?大勢で飲みに行くと飲み放題になることも多く、急かされて飲むなんてことも。ひとり飲みなら、どれだけゆっくり飲んでも、逆にガバガバすごい勢いで飲んでも、気にすることはありません!
まあ私は普段から周りのペースなんて気にしてないけどね
ひとりの時間に浸れる
ひとり飲みなら、優雅に自分ひとりの時間を過ごすことができます。
メリットの一つとして「新たな出会いがある」と紹介しましたが、もちろん新たな出会いを求めることなく、ひとりで静かに飲むことだって出来ます。実家住まいの方や結婚している方だって、時にはひとりの時間が欲しくなりますよね。そんな時、ひとり飲みはうってつけです。
筆者も、飲み友達や店員さんと話したい時もあれば、ひとりで静かに飲みたい時も、もちろんあります。はたまた、少し賑やかなお店でひとり飲みたい、なんて時も。なので、筆者は食べたい物や飲みたい物以外にも、その時の気分によって行くお店を選んでいます。
ただ部屋でひとり過ごすのとはまた違う、ゆったりとステキなひとりの時間が過ごせますよ。
お店やお酒に詳しくなる
ひとり飲みで飲み歩いていると、いつの間にかお店やお酒に詳しくなります。自分で調べるだけでなく、店員さんにオススメのお店やお酒を教えてもらうこともしばしば。お酒も、ひとりで飲むことによって、よりじっくりとお酒の味を楽しむことができるはず。
筆者は地元の駅周辺で飲むことが多いのですが、店員さんや常連仲間からいろんなお店の情報をもらいます。今ではその近辺はもう庭と言ってもいいほど、いろんなお店を知っていますよ(庭は言い過ぎました)。お酒も、ワインならワインバー、ビールならクラフトビールのお店に行くことによって、さらに詳しくなりました。
まあ私は飲んだ端から忘れていくタイプなんだけどね
ダメじゃん
ひとり飲みのお店の選び方
ひとり飲みの場合、どのようなお店を選べばいいのか、特に初めての方は気になりますよね。ここからは、どうやってお店を選べばいいのか、どういうお店がオススメなのか、詳しく紹介します。
カウンターがある小さな個人店を選ぶ
ひとり飲みをするなら、カウンターがある小さな個人店を選ぶのがオススメです。カウンターがあるお店は、少なからずひとり飲みのお客さんがいますので、ひとりでも浮きません。そして個人店なら騒がしい団体客もあまりいません。
メリットの項目でも記載したように、小さな個人店のカウンターの席なら店員さんや他のお客さんが話しかけてくれることがあります。新たな出会いが欲しい方以外にも、最初からひとりだとちょっと心細い、なんて方はカウンターがベストです。
不安なら、まずは友達と来てみる
初めて行くお店だと、どんな雰囲気かわからなくて不安ですよね。その場合、まずは友達と訪れてみることをオススメします。お店の雰囲気やメニューなどを確認して、ここならひとりでも来られそう、と見定めてから行けばひとりでも安心です。
小さなお店なら、たとえ一回目がテーブル席だったとしても、店員さんが覚えていてくれることがあります。ひとりで行ったときに「前にお友達といらしてましたか?」なんて声をかけられたら、嬉しくなっちゃいますよね。
筆者もひとり飲みデビューの時は、友達と行ったことがあるお店に行ったなぁ
最初は女性が多そうな店を選ぶ
男性がたくさんいるお店だと、女性ひとりの場合は緊張してしまいますよね。ひとり飲みに慣れるまでは、女性が多そうなお店や女性スタッフがいるお店を選ぶと不安も解消されるはず。ちょっとオシャレなダイニングバーやバルなど、女性がよく行きそうなお店をリサーチしてみましょう。先ほど紹介したように、まず友達と行ってみて女性の割合を確認しておくのもアリですね。
ひとり飲みで気を付けたいこと
ひとり飲みを楽しむために、女性だからこそ気を付けておきたいことを紹介します。筆者は今まで、ひとり飲みをしている時に危険な場面に出くわしたことはありませんが、気を付けておくに越したことはありません。
迷惑なナンパや絡み方をされたら、店員さんに助けを求める
もし、ひとり飲みをしている時にあきらかに迷惑な絡み方をされたら、店員さんに助けを求めましょう。小さなお店のカウンターなら店員さんの目の届く範囲にいるので、もし変な人にナンパされたとしても、こちらからアクションを起こさなくても助けてくれることがあります。
筆者も一度、個人店のカウンターでひどく酔っぱらったオジサマに声をかけられた時は、すぐに店員さんが助け舟を出してくれました。そのオジサマに関しては、しまいには出禁に(なかなか、そこまで強硬な態度をとれるお店はないかもしれませんが)。悪質なナンパが不安な女性には、特にカウンター席のある小さなお店をオススメします。
飲みすぎないこと
当たり前ではありますが、特に女性のひとり飲みの場合、飲みすぎてはいけません。酔って吐いたり寝たりしてしまうとお店に迷惑がかかりますし、なにより酔っぱらった隙を狙ってくるような人もいます。
自ら危険に身をさらすようなものなので、女性がひとり飲みをする際は、絶対に自分のキャパシティよりも飲みすぎないように、気を付けてください。
私は人前で酔ったり吐いたりは絶対しないけど、飲んで帰ったら一瞬で寝ちゃうね
お店や他人に迷惑かけていないならオッケーだね
ひとり飲みは最高に楽しい!
誰に予定を合わせるでもなく、気軽にいつでも飲みに行けちゃうひとり飲み。新たな出会いや発見もあって、一度慣れたらハマってしまうこと間違いありません。ゆったりとお酒やおつまみを楽しんで、優雅なひとりの時間を満喫してみませんか?
それでは、素晴らしいひとり飲みデビューを!
オーストリア在住のお酒大好きなフリーランスの音楽家兼Webライター。お酒以外の趣味は、アニメ、漫画、ゲーム。犬が好き。
ひとり飲みマスターってなに?